2006年流行語大賞を総覧!イナバウアーから20年後の現在まで

2006年流行語大賞を総覧!イナバウアーから20年後の現在までにまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

2006年は、人々のヘルスケアやコミュニケーションの様式が劇的に転換した「生活インフラの革命期」でもありました。

メタボリックシンドロームの概念導入は、単なる「太り気味」という見た目の問題を、「内臓脂肪の蓄積による動脈硬化・心血管疾患の重複リスク」という医学的根拠に基づくリスク管理へと引き上げました。これが契機となり、厚生労働省による2008年度からの「特定健康診査・特定保健指導(メタボ健診)」の義務化へと結実し、企業の健康経営やトクホ(特定保健用食品)市場の急拡大を牽引しました。

任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の普及とともに社会現象となった脳トレ(川島隆太教授監修)は、若年層の専売特許だったデジタルゲームを中高年・シニア層の日常習慣へと開放しました。「計算問題」や「音読」によって前頭前野を活性化させるというアプローチは、今日の脳科学ビジネスやシニア向けウェルビーイング産業の確固たる礎となっています。

そして、黎明期のインターネットコミュニティにおいて「日記」「足あと」「コミュニティ」を通じてリアルな知人関係をWeb上に再現したミクシィ(mixi)の台頭は、閉鎖的な掲示板文化から個人の人間関係をベースとするSNS時代への決定的なパラダイムシフトをもたらしました。

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