なぜ中毒に?丸の内サディスティックのコード進行の秘密と初心者Tab徹底解説
なぜ中毒に?丸の内サディスティックのコード進行の秘密と初心者Tab徹底解説の詳細について、最新情報を詳しくお届けします。
ネット上の音楽解説やSNS上では、『丸の内サディスティック』のコード進行に関してしばしば誤った言説や注意すべき落とし穴が見受けられます。正しい理解のために検証します。
誤解1:「丸サ進行は椎名林檎が世界で初めて考案した」という誤認
前述の通り、このコード進行の構造自体は1980年の『Just the Two of Us』をはじめ、洋楽フュージョン・ソウル界隈で培われた伝統的な進行です。椎名林檎の真の功績は、難解だったブラックミュージックのコードワークを、J-POPの歌謡的メロディとロックバンドのダイナミズムに完璧に落とし込み、日本中に一般化させた点にあります。
誤解2:無料コードサイトの表記をそのまま弾いても「原曲の味」が出ない理由
U-フレットやChordWikiなどの無料コード検索サイトは非常に便利ですが、ギター初心者向けにコードが簡略化され、「A♭ → G → Cm → E♭」のようにトライアド(3和音)で表記されているケースが散見されます。しかし、この進行の命は「メジャー7th」と「セカンダリードミナント(7th)」のテンション感です。3和音だけで弾いてしまうと、楽曲特有の都会的な哀愁が失われ、野暮ったい印象になってしまいます。
注意点:ネット上の無料TAB譜・海賊版スコアのリスク
海外の非公式フォーラム等で配布されている無料PDF楽譜の中には、著作権法上の懸念だけでなく、小節の区切りやベースラインの運指が著しく間違っているものが少なくありません。正確なニュアンスを習得したい場合は、リットーミュージックなどの公式スコア、またはJASRAC許諾済みの正規楽譜配信サービス(ぷりんと楽譜など)の利用が推奨されます。