24時間薬局の落とし穴!深夜調剤と第一類購入の完全ガイド【2026】
夜間救急外来で診察を受け、院外処方箋を渡された際、深夜帯に開いている調剤薬局へ持ち込むと会計時に驚くケースが少なくありません。医療機関の診察料に時間外加算がつくのと同様に、調剤薬局の窓口でも厚生労働省が定める調剤報酬点数に基づき、相応の割増料金が請求される仕組みになっています。
具体的には、平日の午後6時(土曜日は正午)から午後10時までは「夜間・休日等加算(110点=1,100円分)」が算定されます。そして午後10時から翌朝6時までの深夜帯に処方箋夜間受付を利用した場合、「深夜加算(420点=4,200円分)」が加算されます。健康保険の自己負担割合が3割の方であれば、純粋に調剤技術料の上乗せ分だけで約1,260円(1割負担なら約420円)の追加負担が窓口で発生します。
さらに、深夜対応を行う地域支援体制の整った調剤薬局では、時間外等加算や特別対応の費用が組み合わさることもあります。「処方箋の有効期限は発行日を含めて4日間」と定められています。深夜に激しい痛みを伴う急性期疾患や抗生剤の緊急投与が必要な場合は迷わず調剤を受けるべきですが、単なる定期薬の補充や数日分の湿布薬など、緊急性の低い処方内容であるならば、翌朝9時以降の通常開局時間を待って持ち込む方が経済的な負担を大幅に抑えられます。