アナグマとハクビシン決定的な違い!顔や尻尾の見分け方と害獣対策
アナグマとハクビシン決定的な違い!顔や尻尾の見分け方と害獣対策に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。
薄暗い時間帯や防犯カメラの映像越しでも、身体の「2大パーツ」を確認できれば、アナグマかハクビシンかの判別は即座につきます。観察すべきポイントは、鼻筋の白い線 特徴と、尻尾の長さと太さです。
まず顔の中央に注目してください。額から鼻先にかけて、まるで定規で引いたかのように一本のくっきりとした白い筋が通っていれば、それは間違いなくハクビシン(白鼻心)です。ハクビシンの顔は全体的に黒っぽく、白と黒のコントラストが非常に際立ちます。一方、ニホンアナグマの顔にも白い部分毛はありますが、イタチ科特有のタヌキに似た顔立ち首元をしており、目の周囲に黒褐色の縦帯が走り、鼻筋自体が際立って白く抜けるわけではありません。
さらに決定打となるのがシルエット、とりわけ尾の形状です。ハクビシンは樹上生活に適応したジャコウネコ科の動物であり、体長約50〜70cmに対して尾の長さが40cm以上もあります。歩行時には細長くしなやかな尻尾を地面と平行かやや持ち上げて引きずるように移動します。対するアナグマは、穴掘りに特化したずんぐりむっくりの体型。体長は50〜80cmほどとハクビシンと同等ですが、体重は重い個体で10kgを超え、尾の長さはわずか10〜15cm程度と極端に短く、太いブラシのようです。「細長い尻尾を揺らしていればハクビシン」「短く太い尾でモゾモゾと低姿勢で歩いていればアナグマ」と記憶しておけば見誤ることはありません。