あの国民的ヒット曲も?意味がわかると官能的な名曲の裏設定と真相解剖
日本のリスナーが最も強いカルチャーショックを受けるのが、洋楽 エロい歌詞 和訳の領域です。英語の響きが持つスタイリッシュさや、きらびやかなEDMサウンドに乗せて歌われる楽曲を、オシャレなカフェのBGMやブライダルソングとして消費していたところ、実際の歌詞を直訳して絶句したという事例は後を絶ちません。
代表的な例が、フロー・ライダーのメガヒット曲『Whistle』です。「僕の口笛を吹いてくれ、唇を寄せて息を吹き込むんだ」と歌うサビは、口笛のチュートリアルではなく、オーラルセックスを指す明白なダブルミーニングです。軽快で口ずさみやすいメロディのため、世界中の子供たちが無邪気に合唱する事態となり、各国の教育関係者を困惑させました。
また、マルーン5の『Sugar』も結婚式の定番ソングとして定着していますが、そのリリックは「君の甘い肉体が欲しい、今すぐベッドで満たしてくれ」という極めてストレートな欲望の吐露です。さらにカーディ・Bとメーガン・ザ・スタリオンによる『WAP』のように、女性自身の性的な欲望と肉体の反応を一切のオブラートに包まず堂々と宣言する楽曲が全米ビルボードチャートで初登場1位を獲得するなど、欧米の音楽シーンでは「あからさまな自己表現」がエンパワーメントの象徴として評価される文化的背景があります。
英語圏のポップミュージックにおけるリリックは、暗喩を楽しむ邦楽の文化とは対照的に、韻を踏みながらいかに過激なスラングをポップに落とし込むかというゲームの側面を持っています。この文化的な距離感を知ることこそ、洋楽を真に理解するための重要な鍵となります。