あの木に咲く白い花は何?季節別の見分け方と香る庭木のおすすめ決定版
新緑が濃くなる5月から初夏にかけては、爽やかな気候に映える可憐な白い花々が主役に躍り出ます。
ハナミズキが散った後に見頃を迎えるヤマボウシの特徴は、四角い星のように見える端正な花姿です。日本の山林に自生する在来種であるため日本の気候風土に極めて強く、初秋には甘みのある球状の赤い実を実らせます。葉の上に花が乗るように咲く姿は、涼やかな風情を感じさせます。
同時期に可憐な姿を見せるのがエゴノキの白い花です。枝から無数の小花が鈴なりになって下向きにぶら下がる独特の咲き方をし、下から見上げるとまるで白い星が降ってくるような幻想的な光景を作り出します。また、公園の生垣などで小さな花が手毬状に密集して咲く「コデマリ」や「ユキヤナギ」など、群れ咲く小花たちもこの季節の風物詩です。