坂本龍馬は本当にイケメンだった?古写真とモテ男の真実を徹底検証
坂本龍馬のビジュアルとして最も有名なのが、慶応2〜3年頃に長崎の上野撮影局(または京都)で撮影されたとされる立ち姿のガラス原板写真です。懐に右手を差し入れ、どこか遠くを見据える凛々しい立ち姿は、教科書でもおなじみの一枚です。
この本物の古写真を冷静に観察すると、整った鼻筋、やや厚めの唇、そして何よりも強い意志を感じさせる鋭い眼光が印象的です。現代のアイドル的な「甘いマスクのイケメン」とは系統が異なりますが、男性的な骨太さ、精悍さ、そして独特の色気とカリスマ性が漂っています。
明治期に描かれた肖像画の多くは、こうした古写真をもとに後年描かれたものですが、写真そのものが伝える「意志の強さと落ち着き」は、当時の激動の時代を生きた男ならではの迫力に満ちあふれています。