大人の歯は何本が正解?28本と32本の違いと足りない原因の真相
Q1:親知らずが1本も生えてこないのは異常ですか?
A1:全く異常ではありません。現代人では顎の退化や進化に伴い、最初から親知らずの芽(歯胚)が作られない人が増えています。4本とも生えてこない成人も多数存在し、親知らずがないことで健康上の不利益を被ることはありません。
Q2:生まれつき永久歯が足りない「先天性欠如」の場合、放置するとどうなりますか?
A2:永久歯が生えてこない部位にある乳歯(残存乳歯)を大切に使い続けることになりますが、乳歯は成人の強い咬合力に耐えきれず、20代〜30代で抜けてしまうケースが一般的です。抜けた後は放置すると両隣の歯が傾いて噛み合わせが崩壊するため、インプラント、ブリッジ、または歯列矯正で隙間を閉じるなどの治療が必要になります。
Q3:自分の歯が現在何本あるか、自分で正確に数える方法はありますか?
A3:前歯の中央のすき間を起点として、左右それぞれ奥に向かって「前歯2本、犬歯1本、小臼歯2本、大臼歯2本」があるか鏡で指さしながら数えてみてください。親知らずを除いて片側7本、上下左右4箇所で合計28本あるのが標準です。ただし、歯ぐきの中に埋まっている歯や被せ物の下の状態までは目視できないため、歯科医院でパノラマレントゲンを1枚撮影してもらうのが最も確実です。