徳勝もなみ現在の追跡取材:医療少年院を終えた彼女の真実と行方
少年法に基づく保護処分の中で最も重い「医療少年院送致」を受けた彼女に対し、専門家による精神鑑定と長期にわたる高度な精神科医療が施されてきた。医療少年院での処遇期間満了に伴い、焦点となるのはその後の「移送先」と「社会復帰の可能性」だ。
関係筋や精神医学の専門家への取材によれば、少年院の収容上限である26歳を迎えた段階で直ちに街へ解き放たれるわけではない。医療観察法に基づく指定入院医療機関への移送や、精神保健福祉法に基づく措置入院といった法的手続きを介し、一般社会から隔離された専門病院への移送が成立している公算が大きい。精神鑑定の真実として明かされた重度の人格障害や病理性に対し、実質的な無期限隔離に近い医療措置が継続されているのが実態とみられる。