フルマラソン世界記録はなぜ2時間を切れた?驚愕の最新データ完全解説
フルマラソン世界記録はなぜ2時間を切れた?驚愕の最新データ完全解説の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
マラソンの世界記録をめぐっては、インターネットやSNS上でいくつかの誤解が散見されます。正確な事実を整理しておく必要があります。
誤解1:キプチョゲの1時間59分40秒は世界記録として認定されている?
事実:認定されていません。ウィーンでの「INEOS 1:59」はクローズドな特設イベントであり、走行中に交代する風除けペーサー陣の導入や、自転車からの直接給水など公式レース規定を満たしていないため、国際陸連公認の世界記録ではなく「参考記録(エキシビション記録)」の扱いです。
誤解2:厚底シューズを履けば誰でも飛躍的にタイムが縮む?
事実:厚底シューズの恩恵をフルに引き出すには、強力な反発を受け止めるだけの体幹筋力と足首の剛性、適切な荷重移動技術が必要です。十分な脚力が伴わない市民ランナーが無理に使用した場合、逆にふくらはぎやアキレス腱への負担が増加し、故障を招くリスクが指摘されています。