高血圧で飲んではいけないサプリとは?降圧剤の危険な飲み合わせと最新真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
自身が処方されている降圧剤の「薬効分類」を理解し、どのサプリメントが衝突するのかを正確に把握しておく必要があります。医療機関で多用される代表的な4分類と、危険なサプリメントの相互作用データを下表にまとめました。
降圧剤のタイプ(代表薬)併用を避けるべきサプリ・健康食品引き起こされるリスク・数値の異変編集部の専門的評価カルシウム拮抗薬
(アムロジピン、ニフェジピン等)セントジョーンズワート、グレープフルーツ種子エキス薬中濃度が最大50%以上低下、または過剰吸収による重篤な低血圧最も処方頻度が高い薬ゆえに被害報告が最多。ハーブ系サプリは完全禁忌。ARB / ACE阻害薬
(テルミサルタン、エナラプリル等)高用量カリウムサプリ、ノニジュース血清カリウム値が安全基準(5.0mEq/L以下)を超過し高カリウム血症に自覚症状に乏しいまま致死的不整脈を誘発する極めて危険な組み合わせ。利尿薬
(ヒドロクロロチアジド、フロセミド等)甘草エキス含有サプリ、ギムネマ血中カリウムの急速な枯渇(3.0mEq/L未満)、激しい筋痙攣・脱水利尿薬のカリウム排泄作用と甘草の毒性が相乗。漢方系健康食品は厳重警戒。β遮断薬
(ビソプロロール、カルベジロール等)麻黄抽出物(エフェドラ)、高濃度カフェインサプリ脈拍の乱高下、心拍数急増による心臓負荷、収縮期血圧の急上昇心臓を休ませる薬の作用に逆行。燃焼系・集中力向上系サプリは即座に中止すべき。
井上 凛
シニアコンテンツプロデューサー
心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。