はまちの煮付け黄金比レシピ!パサつきと生臭さを防ぐプロの極意
料亭や割烹の職人が魚を煮る際、決して省略しない工程が「霜降り(湯通し)」です。この一手間をかけるだけで、魚の生臭さは劇的に消失します。
霜降りの手順は極めてシンプルです。切り身やアラをザルに並べ、80℃〜90℃程度の熱湯を全体に回しかけます。表面が白くなったらすぐに冷水(氷水)に取り、皮の表面に残った細かなウロコやぬめり、骨の周りの血合いを指の腹で優しく洗い流します。この処理によって、臭みの原因物質を9割以上除去することができます。
下処理を終えたら、以下の「黄金比の煮汁」をフライパンまたは浅めの平鍋に合わせて強火にかけます。
調理器具は底が広く魚が重ならない26cm前後のフライパンが最も適しています。深鍋よりも熱効率が良く、落とし蓋(アルミホイルやクッキングシートで代用可)を使うことで少量の煮汁が効率よく対流し、短時間でムラなく火を通すことができます。