イギリス名門大の足切り2:1とは?日本のGpa換算と留学の真相

イギリス名門大の足切り2:1とは?日本のGpa換算と留学の真相について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご覧ください。

イギリス、オーストラリア、シンガポールなどの旧英連邦諸国では、大学学部を卒業する際に優等学位(Honours Degree)の仕組み詳細に基づいた成績等級が付与されます。単に単位を取得して卒業する「Ordinary Degree(通常学位)」とは明確に区別され、学術的な研究能力と厳格な成績基準をクリアした証となるのが特徴です。

英国の学士課程における成績は、試験や論文の総得点率(%)に応じて以下の4段階に分類されます。

  • First Class Honours(1st):得点率70%以上(最優秀)
  • Upper Second Class Honours(2:1 / Two-One):得点率60〜69%(上位優秀)
  • Lower Second Class Honours(2:2 / Two-Two):得点率50〜59%(中位)
  • Third Class Honours(3rd):得点率40〜49%(合格最低ライン)

「60%台で上位優秀なのか」と日本の感覚では低く感じるかもしれませんが、イギリスの採点基準は極めて厳格です。満点が100点であっても70点以上(1st)を獲得するのは極めて困難であり、独自のクリティカルシンキングや論理構築、膨大な文献の統合的分析が求められます。その中でイギリス大学の学位等級基準において「盤石な学力と自律的研究能力を持つ」と認められる境界線こそが、このUpper Second Class(2:1)なのです。

関連記事