IphoneのSimカード取り出し方!ピンなし代用や開かない緊急対処法

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ピンを正しく差し込んでいるにもかかわらず、トレイが全く押し出されてこない、あるいは数ミリ浮いたところで引っかかって出てこないというトラブルが発生することがあります。この状況下で最もやってはいけない行動は、カッターナイフやマイナスドライバーを隙間に差し込んでテコの原理でこじ開けることです。

トレイが開かない主な原因は、内部の防水ゴムパッキンの経年密着、トレイ内部でSIMカードがわずかに浮いて引っかかっている状態、あるいは落下衝撃によるトレイ枠の微小な変形です。

まず試すべき安全な対処法は、ピンを差し込んだ状態で「指の腹を使って均等に少し強めの圧力をかける」ことです。この際、机などの滑りにくい平面にiPhoneを置き、ピンがブレないよう片手でしっかり支えながら押し込みます。数ミリだけトレイが出てきたものの途中で引っかかる場合は、無理に引っ張らず、一度トレイを指で軽く押し戻してから、再度ゆっくりピンを押し込んでみてください。カードのズレが解消されてスムーズに出てくることがあります。

もしトレイが完全に詰まり、カードが斜めに噛み合ってしまっている場合、力任せに引き抜くと本体内部の「SIMリーダーピン(端子)」がへし折れます。リーダー端子が折れるとロジックボード(基板)全体の修理・交換となり、Apple正規修理で約4万円〜10万円以上、街の修理専門店でも2万円前後の費用が発生します。少しでも異常な引っかかりを感じたら、自力での作業を直ちに中断し、専門業者へ委ねるのが経済的にも賢明な判断です。

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