個人向け国債とは?金利上昇の今なぜ人気?意外な落とし穴まで徹底解説
個人向け国債には「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3タイプが存在します。それぞれ金利の決まり方や満期までの期間が異なるため、自身の資産計画に応じた選択が不可欠です。
現在のように市場金利が段階的に上昇している環境では、「変動10年」を選ぶのが資産運用のセオリーです。固定タイプは購入時点の金利が満期まで固定されるため、将来さらに金利が上がった場合に機会損失が生じます。一方、変動10年は半年ごとに「基準金利×0.66」の計算式で利率が再計算されるため、利上げの恩恵をダイレクトに享受できます。
利回り受取額シミュレーション計算
仮に「変動10年」の適用利率が年0.80%(税引前)で推移したと仮定した場合、投資金額ごとの年間受取利息(税引前・税引後概算)は以下のようになります(※復興特別所得税を含む20.315%の源泉分離課税を適用)。
・100万円投資時: 年間利息 8,000円(税引後 約6,375円)
・500万円投資時: 年間利息 40,000円(税引後 約31,874円)
・1,000万円投資時: 年間利息 80,000円(税引後 約63,748円)
メガバンクの普通預金(年0.1〜0.2%程度)に預けっぱなしにしている場合と比較すると、1,000万円の預け入れで年間数万円規模の明確な利回り差が生まれる計算です。