【こびとづかん】アラシクロバネの捕まえ方を徹底解説!カラスを操る最凶種の罠
罠の設計が完璧であっても、現場のオペレーションを誤ると重大な人的被害に発展します。アラシクロバネの主たる生息地は、雑木林の奥深くや都市近郊の高木に作られた「使用中、または放棄されたカラスの巣の直下」です。春先から初夏にかけての鳥類の繁殖期はカラス自体の攻撃性が極限に達しているため、この時期の強行突入は厳禁と心得てください。
捕獲作戦を決行する際は、カラスが視界を失う「日没直後の薄暮〜夜間」、あるいはカラスの活動が鈍る「早朝の日の出前」のわずかな隙間時間を狙います。現地に入室する調査員は、以下に示すフルプロテクション装備を身にまとわなければなりません。
第一に、頭部と後頭部を守る強化プラスチック製ヘルメットと保護メガネ(またはフェイスシールド)。カラスは後頭部から背後を狙って急降下キックを浴びせる習性があります。第二に、犬猫用の厚手牛革グローブの着用です。アラシクロバネを罠から回収する際、隙間から伸ばされた牙で指先を深々と咬傷される事故を完全にシャットアウトします。厚手のウインドブレーカーの上に防刃ベストやリュックを背負い、背後からの急襲に備えてください。
自作プラトラップを巣の真下に位置する太い枝、あるいは地上から2メートル程度の見晴らしの良い幹に針金で確実に固定します。地面に直置きするとタヌキや野良猫の誤認捕獲に繋がるため、樹幹への結束が鉄則。仕掛けた後は現場から最低でも30メートル以上後退し、物陰から双眼鏡で静かに息を潜めて待機します。