紀伊国一之宮・伊太祁曽神社の凄み!木の俣くぐりと最新参拝ガイド
伊太祁曽神社の主祭神である五十猛命は、父である素戔嗚尊(すさのおのみこと)とともに高天原から多くの樹木の種を持ち帰り、妹神である大屋津姫命(おおやつひめのみこと)、都麻津姫命(つまつひめのみこと)とともに日本全国へ緑を広げたと伝えられています。そのため、古くから「木の神様」として崇敬を集め、木材・建築・土木関係者からの信仰は絶大です。
創建は神代とも伝えられ、かつては現在の日前宮(和歌山市秋月)の地に鎮座していましたが、垂仁天皇の御代に現在の伊太祈曽の地へ遷座したと記録されています。紀伊国の一之宮として朝廷からも篤く祀られ、中世以降も武将たちから崇敬されてきた歴史の重みは、訪れる参拝者を圧倒する厳かな空気として今も境内に息づいています。