ケシパールとは?なぜ希少価値が高い?バロックとの違いや魅力を徹底解説
ケシパールとは?なぜ希少価値が高い?バロックとの違いや魅力を徹底解説についての真相をご紹介します。
ジュエリー売り場で混同されやすいのが、バロックパールとの違いです。どちらも凹凸のあるいびつなフォルムをしていますが、両者の決定的な境界線は「中心部に人工核があるかどうか」に集約されます。
バロックパールとは、ポルトガル語の「歪んだ真珠(Barroco)」を語源とする形状の分類名です。基本的には丸い球体の核を貝に挿入したものの、養殖の過程で真珠層が不規則に巻いて変形したものを指します。そのため、内部を断面で見ると真球の核が大部分を占めており、真珠層の厚み(巻き)は表面のわずか0.5mm〜1mm程度にとどまるケースが一般的です。
対するケシパールは、芯まで丸ごと真珠層の塊です。何千層ものアラゴナイト結晶が中心部から隙間なく重なり合っているため、光の乱反射による干渉色が極めて強く、バロックパールを凌駕する深いテリと重厚な輝きを生み出します。核が剥がれ落ちるリスクもなく、経年劣化に対しても圧倒的な強さを誇ります。