Kyodo News共同通信の正体!なぜ全メディアが頼るのか徹底解剖
Kyodo News共同通信の正体!なぜ全メディアが頼るのか徹底解剖に関する最新のニュースを分かりやすく解説します。最新情報を求める方は必見です。
一般の読者が「Kyodo News」の実態を掴みにくい最大の理由は、同社が一般消費者へ直接新聞を売る「小売業者(BtoC)」ではなく、メディア各社へ記事を供給する「情報の一次卸売業者(BtoB)」として設立された経緯にあります。
1945年11月、戦前の国策通信社であった同盟通信社が解体されたことを機に、全国の地方新聞社と社団法人日本放送協会(NHK)が共同出資して設立したのが一般社団法人共同通信社です。利益の追求を主目的としない社団法人形態をとっており、加盟する地方新聞社(北海道新聞、中日新聞、西日本新聞など約50社)が支払う分担金と、契約社からの配信料によって運営基盤が支えられています。
地方紙が独自に東京の全省庁や首相官邸、海外数十カ所の特派員拠点を維持しようとすれば、莫大なコストが発生します。そこで、加盟社全体で取材費用を出し合い、共同でニュースを集めて分け合う仕組みが構築されました。これが共同通信 記事 配信先の基本原理です。
現在では新聞各社にとどまらず、民放キー局・準キー局、Yahoo! JAPANやLINE NEWSといった大手ウェブプラットフォーム、さらには全国の加盟社が結集した地域情報ポータル47NEWS(よんななニュース)へもリアルタイムで記事を配信しており、日本のニュース流通において不可欠な心臓部となっています。