理学療法士と作業療法士、結局どっちが得?年収・適性・将来性をプロが完全比較

理学療法士と作業療法士、結局どっちが得?年収・適性・将来性をプロが完全比較とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

Q1:理学療法士(PT)と作業療法士(OT)、就職や転職ではどちらが有利ですか?
A1:求人数全体の絶対数ではPTが多い傾向にありますが、有資格者数に対する求人倍率のバランスで見ると、OTの方が競争率が穏やかで小児分野や精神科領域など独自の受け皿が豊富です。総合病院や整形外科を志望するならPT、精神科病院や児童支援施設を志望するならOTというように、目指す施設形態によって有利不利が分かれます。

Q2:文系出身や運動が苦手な人でも作業療法士や理学療法士になれますか?
A2:十分に目指せます。養成校に入学後、解剖学や生理学を基礎から学び直すカリキュラムが整っています。特に作業療法士は、心理学や社会福祉の視点を多く用いるため、文系的な思考力やコミュニケーション能力が大きな武器になります。PTであっても、重要なのは自らの運動能力ではなく「他者の身体動作を観察・分析する力」です。

Q3:言語聴覚士(ST)も含めて迷っている場合、どう選べばよいですか?
A3:大きな判断基準は「対象とする機能」です。「立つ・歩く」の身体運動ならPT、「食べる・着替える・こころ」の生活全般ならOT、「話す・聞く・飲み込む」のコミュニケーションと摂食嚥下ならSTとなります。STは全国的に有資格者が少なく希少性が高い一方、専門性が極めて尖っているため、事前の見学等で業務イメージを具体化しておくことが肝要です。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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