七転八起の本当の意味を徹底解説!七転び八起きとの違いや座右の銘に選ばれる3つの理由

七転八起の本当の意味を徹底解説!七転び八起きとの違いや座右の銘に選ばれる3つの理由の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

「七転八起」という言葉の背景には、仏教の一派である禅宗の開祖・達磨(だるま)大師の過酷な修行の逸話が深く根底に存在します。

達磨大師は中国の嵩山少林寺において、壁に向かって9年間も座禅を組み続けたという「面壁九年(めんぺきくねん)」の伝説で知られています。長年の座禅によって手足が腐り落ちてしまったという伝承が残るほど、その修行は苛烈を極めるものでした。

この達磨大師の不屈の精神を模して作られたのが、日本でお馴染みの縁起物「だるま(起き上がり小法師)」です。底面に重りが仕込まれており、手で倒しても何度でも元の姿勢にすっと起き上がる構造をしています。この「転んでも必ず起き上がる姿」が、庶民の間で無病息災や商売繁盛、大願成就の象徴として親しまれ、「七転び八起き」「七転八起」という概念を日本全国に定着させました。

古典的な中国の書物そのものに四字熟語として固定化されていたというよりは、仏教説話と日本の民俗信仰が融合して完成された、東洋的な人生哲学の結晶と言えます。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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