なぜ開かない?体が硬い人でも劇的にV字開脚ができる正しいやり方を徹底解説
ネット上には「180度ペタッと床につくのが理想」という言説が溢れていますが、これは運動医学的に見て大きな誤解です。
人間の股関節の骨格(寛骨臼の深さや大腿骨頭の角度)には大きな個人差があります。骨格の構造上、無理に180度開こうとすると骨同士が衝突し、股関節唇(関節のクッション)を損傷するリスクがあります。バレエダンサーや体操選手のような特殊な競技者でない限り、機能的な健康維持やボディメイクに必要な開脚角度は90度から120度程度で十分です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重に取り組むべき人の判断基準
V字開脚ストレッチを取り入れるべきか否か、自身の状態に合わせた適切な判断が求められます。
【積極的に取り組むべき人】
- 長時間のデスクワークや立ち仕事で下半身のむくみ・冷えに悩んでいる人
- 骨盤の歪みや反り腰、猫背などの姿勢崩れを根本からリセットしたい人
- 下半身太りを解消し、内ももを引き締めたいダイエッター
【慎重に取り組むべき・医師への相談が必要な人】
- 過去に股関節の脱臼や股関節唇損傷の既往歴がある人
- ストレッチ中に関節内部で「カクッ」と引っかかるような鋭い痛みを感じる人
- 妊娠中や産後直後でリラキシン(関節を緩めるホルモン)の影響が強く残っている人