1坪は何平米か知らないと損する!プロが教える正確な換算の極意
インターネット上の不動産解説記事や計算ツールの中には、いまだに誤解を招く記述が散見されます。最も悪質な誤解は「平米を3.3で割れば坪が出る」という俗説です。
数学的には「÷ 3.305785」を行うのと「× 0.3025」を行うのは極めて近い数値になりますが、電卓やスマホで手早く計算しようとして「÷ 3.3」と入力する人が後を絶ちません。この「0.005785」の切り捨てを軽視すると、面積が大きくなるほど乖離が指数関数的に拡大します。
不動産取引契約書や重要事項説明書の作成現場では、計量法の定めに従い、計算途中で余計な四捨五入を行わないのが通例です。正式な平米から坪計算方法としては、「平米数 × 0.3025」を用い、算出された坪数の小数点第3位以下を切り捨てる(または四捨五入する)というルールが業界標準となっています。