ミスチル『シーソーゲーム』の衝撃真相!エルビス・コステロへの敬意とMvの秘密
今注目を集めている ミスチル『シーソーゲーム』の衝撃真相!エルビス・コステロへの敬意とMvの秘密について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
『シーソーゲーム』が放つ底抜けの明るさの裏には、1995年という激動の時代背景と、バンドが抱えていた巨大な葛藤が存在していました。
1994年に『innocent world』でレコード大賞を受賞し、アルバム『Atomic Heart』が驚異的なセールスを記録したことで、ミスチルは社会現象の渦中に立たされました。「ミスチル現象」と呼ばれるプレッシャーの中で、1995年1月には阪神・淡路大震災が発生。日本全体が重苦しい空気に包まれる中、桜井和寿は「音楽でできる最大級の支援と、理屈抜きのエネルギーを届けたい」と決断します。
本作から得られる印税(CD売上およびカラオケ等による収益)の全額が、被災地への復興義援金として寄付されました。ミリオンセラー(最終売上は約181万枚)となった大ヒット曲の利益をすべて寄付するという異例の試みの中で、あえてシリアスなメッセージソングではなく、コステロばりの皮肉とユーモアを効かせた爽快なラブソングを放った点に、ミスチルの表現者としての凄みと粋が凝縮されています。