2026年、外食シーンの主役に躍り出た「次世代プライベート空間」の現在地——「静寂」と「体験」を売る新・個室ビジネスの裏側
2026年、外食シーンの主役に躍り出た「次世代プライベート空間」の現在地——「静寂」と「体験」を売る新・個室ビジネスの裏側にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
円安傾向が続く中で日本を訪れる外国人観光客の消費行動にも、明確な変化が見られる。「ガイドブックに載っている賑やかな大衆酒場」を一通り体験したリピーター層が次に求めたのが、日本独自の靴を脱いで寛ぐ「和の個室」体験だ。
畳敷きの個室にモダンな掘りごたつ、枯山水を模したミニ庭園付きの個室は、海外の富裕層から絶大な人気を誇る。通常のテーブル席に比べて個室使用料や高価格帯のコースを設定しても予約が殺到するため、店舗側にとっても顧客単価を大幅に引き上げる最強の武器となっている。「日本の静けさと美食を同時に享受できる」という口コミはSNSを通じて瞬く間に世界へ拡散中だ。