なぜ今世界が大注目?福島県の伝統工芸品に隠された凄すぎる職人技の真相
手仕事の魅力は器や置物だけにとどまりません。会津地方で約400年にわたり織り継がれてきた会津木綿(あいづもめん)は、日本のテキスタイル界で確固たる存在感を放っています。
会津木綿の最大の特徴は、糸の段階で染めてから織り上げる「先染め」による素朴な縞模様(会津縞)と、独特のふっくらとした凹凸感です。空気を含むように織り上げられているため、「夏はサラリと涼しく、冬は体温を逃さず暖かい」という驚異的な機能性を誇ります。洗えば洗うほど生地が柔らかくなり、肌触りが育っていく点も愛される理由です。
地元に根ざす歴史ある織元が丹精込めて紡ぐ生地は、アパレルブランドとのコラボレーションによるシャツやスカート、日常で使えるストールやブックカバーなどへ幅広く展開され、感度の高いファッショニスタからも絶大な支持を獲得しています。