なぜ名古屋「八幡屋」に連日大行列?名物どて焼きと串カツの頼み方を徹底解説
八幡屋を訪れる上で、事前に知っておきたいのが「八幡屋の串カツの食べ方ルール」と独特の注文作法です。大衆酒場の敷居を高く感じる必要はありませんが、お店の流儀を心得ておくことで、より一層食事を楽しむことができます。
串カツが揚げ上がると、店員から「ソースにしますか、味噌にしますか?」と尋ねられるか、カウンターにそのまま置かれます。ここで試したいのが、常連客が愛してやまない「どて鍋くぐらせ」のスタイルです。
カウンター中央で煮え立つどて焼きの鍋に、揚げたての串カツを自らドボンと浸す、あるいは店員にお願いして味噌にくぐらせてもらいます。衣のサクサク感をダイレクトに残したいならソース、味噌が衣に染み込んでジュワッとした濃厚な旨味を味わいたいなら味噌浸しを選ぶのが鉄則です。もちろん、「最初の2本はソースでさっぱり、後半の2本は味噌に浸して味の変化を楽しむ」という頼み方も王道の流儀と言えます。
注意点として、衛生上の観点から「一度口をつけた串を再び鍋や共用の調味料に入れる行為」は厳禁です。卓上のキャベツや調味料を使う際も、周囲の客と譲り合いながらスマートに楽しむのが、この歴史ある立ち飲み空間を心地よく保つための暗黙のルールです。