なぜ完売続出?マサヒコオズミパリ座布団モンブランの待ち時間【2026年最新】

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マサヒコオズミパリを率いるグランシェフ、小住匡彦(おずみ・まさひこ)氏のキャリアは、日本の菓子職人の中でも異彩を放っています。

関西学院大学を卒業後、洋菓子の本場フランスへ単身留学。ソルボンヌ大学(パリ第4大学)でフランス語を学びながら名門製菓学校「ル・コルドン・ブルー・パリ」で技術を磨きました。その後、パリの名門パティスリーや、最高級格付けを誇るパラスホテル「オテル・ド・クリヨン」、さらには五つ星ホテル「ル・ブリストル・パリ」などで腕を振るい、フランス製菓界の最前線でスーシェフ(副料理長)の重責を務め上げた実力派です。

自著やメディアのインタビューにおいて、小住シェフは「ニットケーキ(編み目模様)」の着想についてこう振り返っています。

「パリの冬、街行く人々が身にまとう温もりあるニットの質感に心を奪われた。クラシックなフランス菓子の味覚構築を完全に守りながら、見たことのない造形で人々に驚きと笑顔を届けられないか」

小住氏は伝統的なパティシエの枠組みに留まらず、建築・プロダクトデザインの手法である「3D CAD」やデジタルモデリング技術を独自に研究。毛糸の編み目の立体的な陰影をミクロン単位で金型へと落とし込みました。世界でも前例のなかった「食べられるリアルな編み物」は、フランス菓子の精緻なムース技法と最先端の工学アプローチが融合して初めて結実したイノベーションだったのです。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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