青柳幸一元教授の司法試験漏洩事件とは?判決と現在の状況を追う

青柳幸一元教授の司法試験漏洩事件とは?判決と現在の状況を追うについて知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。

事件発覚後、法務省は直ちに青柳氏を司法試験考査委員から解任しました。また、明治大学も大学の名誉を著しく失墜させたとして、2015年9月に青柳氏を懲戒解雇処分とすることを決定しました。

刑事責任の追及においては、考査委員としての立場から国家公務員法違反(守秘義務違反)の罪に問われました。同年11月に東京地方裁判所で開かれた判決公判において、裁判長は「司法試験の公正性に対する社会の信頼を根底から失落させた」と厳しく断じ、懲役8か月・執行猶予3年(求刑:懲役8か月)の有罪判決を言い渡しました。

弁護側・検察側の双方が控訴しなかったため有罪判決はそのまま確定。一方、漏洩を受けた女性受験生については、同年の司法試験の結果を採点除外(無効)とされ、今後5年間の司法試験および予備試験の受験資格を剥奪される行政処分が下されました。

関連記事