中学生の読書感想文で書きやすい本12選!短時間で書けるコツ
「とにかく読む時間を最小限にしたい」「活字を見ると眠くなる」という中学生に向けて、すぐに読めて感想が溢れ出るおすすめの短編・中編作品を紹介します。
1. 『ボッコちゃん』『きまぐれロボット』(星新一)
ショートショートの神様と呼ばれる星新一の作品群は、読書が苦手な中学生にとって最強の味方です。1話あたり数ページでテンポよく進み、最後に予想外のどんでん返しが待っています。「未来の科学技術と人間の欲」「便利すぎる社会の落とし穴」など現代社会に通じるメッセージが多く、短いながらも深い考察が書けます。
2. 『くちびるに歌を』(中田永一)
長崎県・五島列島の中学校合唱部を舞台にした感動作です。合唱コンクールを目指す少年少女たちの瑞々しい葛藤が描かれており、部活動に励む中学生なら誰もが共感できるエピソードが詰まっています。
3. 『あと少し、もう少し』(瀬尾まいこ)
駅伝大会のタスキをつなぐ6人の中学生を描いた連作短編集です。区間ごとに主人公の視点が切り替わるため飽きずに読み進められ、「仲間と協力することの難しさと喜び」を自分の学校行事の体験と絡めて書きやすい構成になっています。
4. 『カラフル』(森絵都)
突然の死を迎えた主人公が、他人の体を借りて現世で「再挑戦」するファンタジー小説。家族や友達との複雑な人間関係、自分らしく生きることの意味を考えさせられる作品で、思春期特有のモヤモヤした感情を言語化するのに最適です。
5. 『バッテリー』(あさのあつこ)
孤高の天才ピッチャーと仲間たちの本気のぶつかり合いを描いた名作。スポーツをやっている人はもちろん、他人に弱みを見せられないプライドや人間関係の摩擦に悩んだことがある人なら、共感できるフレーズが必ず見つかります。