宍戸錠の若い頃は超絶美男子!豊頬手術と悪役転身の全貌を徹底解剖
宍戸錠(本名同じ)は1933年12月6日、大阪府大阪市に生まれ、幼少期に宮城県白石市へと移住しました。日本大学藝術学部演劇学科に在学中の1954年、日活が映画製作再開にあたって実施した「第1期日活ニューフェイス」に約8,000人の応募者の中から合格し、俳優としてのキャリアをスタートさせます。
当時の宣材写真やデビュー作『警察日記』(1955年)の映像を確認すると、シャープなフェイスライン、すっと通った鼻筋、涼しげな目元が際立つ、現代の基準でもトップクラスの正統派イケメンであったことが確認できます。身長約176センチという当時の日本人男性としては恵まれた体躯も手伝い、日活上層部からも「都会的でスマートな好青年」として大きな期待を寄せられていました。
しかし、当時の日本映画界は空前の黄金期であり、各社に看板となる美男子スターがひしめき合っていました。日活社内だけでも石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎といった圧倒的なスター性が次々と台頭する中、端正な顔立ちゆえに「どこか線の細い優等生」「ヒロインに振られる気のいい青年役」に固定されつつあった宍戸は、強い焦燥感と危機感を抱くようになります。