実は実在する?花の名前の苗字一覧!美しく珍しい植物のルーツを徹底解説

実は実在する?花の名前の苗字一覧!美しく珍しい植物のルーツを徹底解説についての最新情報を徹底解説します。

花の名前を冠する名字の中でも、別格の格式と歴史を誇るのが「桜井」「藤堂」「橘」の3家です。

【橘(たちばな)のルーツ】
橘は、源平藤橘(源氏・平氏・藤原氏・橘氏)と並び称される古代四姓のひとつです。垂仁天皇の命で田道間守(たじまもり)が常世の国から持ち帰ったとされる「不老不死の妙薬(非時香菓=タチバナ)」に由来します。飛鳥・奈良時代、県犬養三千代が天明天皇から「橘宿禰(たちばなのすくね)」の氏姓を賜ったのが始まりで、枯れることのない常緑の葉と清香な白い花は、永遠の繁栄を象徴する最高格式のシンボルでした。

【桜井(さくらい)のルーツ】
国花としても愛される桜ですが、名字としての「桜井」は奈良県桜井市をはじめ全国の聖地的な湧水地に起源を持ちます。古代神道において桜は「稲(サ)の神が宿る座(クラ)」を意味し、桜の花が咲く泉(井)の周辺で豊作祈願の神事が行われていました。神聖な泉を守護した神職や豪族が「桜井」を名乗り、全国へ広がっていった経緯があります。

【藤堂(とうどう)のルーツ】
藤堂氏は、近江国犬上郡藤堂村(現在の滋賀県甲良町)を発祥とする武家です。山藤が生い茂る堂舎や館の風景が地名となり、戦国屈指の築城名人として名を馳せた藤堂高虎を輩出しました。「藤」は天に向かって伸びやかに咲き広がることから、一族の長久と繁栄を祈る強い願いが込められています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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