数の子はどの魚の卵?名前の由来とプリン体・塩抜き手順の全貌
かつて日本の水産業を象徴したニシン漁だが、昭和中期以降は資源量の激減により厳しい不漁の時代を迎えた。そのため現在国内流通している数の子の多くは、カナダやアラスカなど北米産の輸入資源に支えられている。
しかし、農林水産省や地元の長年にわたる資源管理と稚魚放流事業が実を結び、近年では北海道沿岸でニシンの水揚げ量が回復傾向を見せるようになった。輸入原卵を熟練の技で精製する留萌市の加工メーカー群は、長年培った塩蔵・水晒し技術で世界最高峰の品質を誇る。2026年の現在も、その洗練された加工ブランドは高い信頼を集めている。