四日市名物「来来憲のトンテキ」元祖の歴史と人気店の違いを徹底解剖
観光客が最も混乱しやすいのが、四日市周辺に存在する「来来憲」の系譜です。歴史を遡ると、戦後の四日市市街地にあった中華料理店「来来憲」の創業者・故山道安男氏が、スタミナ満点の豚肉料理として考案したのが元祖・四日市とんてきの始まりとされています。
現在、代表格として広く知られているのが以下の2店舗です。
- まつもとの来来憲(四日市市松本):創業者の元で修行した店主が暖簾分けを受け、近鉄伊勢松本駅近くで発展。メディア露出も多く、全国区の知名度を誇る大人気店。
- 元祖来来憲(三重郡菰野町):創業者の味と直系を強く受け継ぎ、菰野の地で営業を続ける本格派。地元ファンから「元祖の魂を味わえる」と熱烈に支持される。
両店は本店・支店の関係ではなく、現在はそれぞれ独立した店舗として営業しています。「まつもとの来来憲」はキャベツやご飯のおかわり自由などサービス面が充実しており、「元祖来来憲」は昔ながらのコク深いタレと肉の旨味をじっくり堪能できる構成です。どちらもハイレベルな名店であり、食べ比べを楽しむ熱心なファンも多く見られます。