スピッツ『チェリー』コード初心者攻略!Fを克服する簡単アレンジ術
スピッツ『チェリー』コード初心者攻略!Fを克服する簡単アレンジ術にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
楽曲の骨格を理解することは、指の迷いをなくす最短の近道です。スピッツ『チェリー』のコード進行分析を行うと、サビとAメロで使われているのは、日本のポップス史において「カノン進行」をベースにした極めて心地よい王道の進行であることがわかります。
【基本コード進行の基本骨格】
「C → G → Am → Em → F → C → F → G」
(※後半の「F → G」を「Dm7 → G7」などに置き換えると、より洗練された響きになります)
ベース音が「ド(C)→ シ(Gの第3音またはB)→ ラ(Am)→ ソ(Emの第3音またはG)→ ファ(F)→ ミ(Cの第3音)…」と階段を1段ずつ下りていく「順次進行(クリシェ)」の要素が含まれており、聴く人に心地よい安心感を与えます。
そして、曲の躍動感を決めるのがチェリーのストロークパターンです。初心者が陥りがちな「右手首が固まってロボットのような機械的な音になる現象」を防ぐには、以下の基本パターンを反復しましょう。
【基本の8ビート・ストローク】
「ジャン・(空)/ジャン・ジャン/(空)・ジャン/ジャン・ジャン」
(記号表記:↓ . ↑ ↓ ↑ . ↑ ↓ ↑)
【ストロークを滑らかにする現場のコツ】
1. ピックを握り込みすぎない:親指と人差し指で軽く挟み、落ちない程度の最小限の力加減をキープします。
2. 肘ではなく手首のスナップを意識:うちわを扇ぐような柔らかいスナップで、弦全体を優しく撫でるように振り抜きます。
3. 空振りを止めない:音を鳴らさない拍でも右手を一定のリズムで上下させ続ける(オルタネイトピッキング)ことで、テンポの揺れを完全に防止できます。