炭酸水で歯が溶ける噂は嘘?無糖でもボロボロになる科学的理由
Q1:フレーバー付きの炭酸水(レモンやライム)は、プレーンより歯に悪いですか?
A1:プレーンな炭酸水よりも歯を溶かすリスクが高くなります。柑橘類の風味をつけるためにクエン酸や香料が含まれている製品が多く、pH値が3点台まで下がるため、エナメル質の脱灰がより急速に起こりやすくなります。
Q2:寝る前に喉が渇いたとき、無糖炭酸水を飲むのは問題ありませんか?
A2:就寝前の飲用は極力避けるべきです。睡眠中は唾液の分泌量が激減するため、酸を中和する働きがほとんど機能しません。口内が酸性のまま長時間放置されることになるため、就寝前の水分補給は普通の水か麦茶を選びましょう。
Q3:炭酸水を飲んですぐに知覚過敏を感じた場合、元の状態に戻せますか?
A3:軽度の脱灰であれば、唾液の再石灰化やフッ素入り歯磨き粉の使用により、カルシウムが再沈着して知覚過敏が治まることがあります。ただし、物理的にエナメル質が削れて象牙質が完全に露出してしまった場合は自然に戻らないため、早めに歯科医院でコーティングなどの処置を受けてください。