体外受精とは?保険適用の費用と成功率をプロが完全解説
Q1:体外受精で生まれた子どもに健康上のリスクや奇形の増加はありますか?
A1:国内外の大規模追跡調査において、自然妊娠で生まれた子どもと比較して先天異常の発生率が有意に跳ね上がるという明確な証拠はありません。染色体異常や流産のリスクは、体外受精という技術そのものよりも、親の年齢(主に卵子・精子の加齢)に依存する部分が大きいと医学的に結論づけられています。
Q2:体外受精の採卵日は仕事の休みを取る必要がありますか?
A2:採卵当日は半日から終日の安静が必要となるため、基本的に終日休暇を取得することが推奨されます。また、採卵日は卵胞の育ち具合によって2〜3日前に確定することが多いため、職場にはあらかじめ「通院のために突発的な半休・全休が発生する可能性がある」旨を伝えておくのが望ましいです。
Q3:人工授精をスキップして、最初から体外受精を受けることはできますか?
A3:可能です。年齢が高い場合(例えば40代での治療開始)や、重度の卵管障害・男性不妊が初期検査で判明している場合、医師の判断によりタイミング法や人工授精を経由せず、最初から体外受精(または顕微授精)を選択することが医学的にも合理的とされます。