洗面台にキッチンハイターはNg?変色の真相と黒カビを落とす安全掃除術
洗面台の排水口から立ち上るドブのような臭いやヘドロ汚れにも、塩素系漂白剤は強力な威力を発揮します。しかし、使い方を誤ると排水管そのものを傷める事故につながります。
ヘアキャッチャーやゴミ受けカゴを取り外し、プラスチックパーツ全体に泡ハイターを吹き付けるか、洗面器に薄めたハイター液を作ってつけ置き洗いを行います。ここでも放置時間は約5分〜10分で十分です。
注意すべきは、排水管内部への過剰な流し込みです。「一晩放置すれば配管がキレイになる」と思い込み、原液を流して放置する行為は極めて危険です。洗面台下のS字トラップやジャバラホースは耐薬品性の低い塩化ビニル樹脂で作られている場合が多く、高濃度の塩素に長時間晒されるとプラスチックの硬化、ひび割れ、接続ゴムパッキンの劣化による漏水事故を誘発します。
排水口に流し入れた場合も、放置時間は最大15分にとどめ、最後はバケツ1杯分ほどのたっぷりの水で勢いよく押し流すことが重要です。