伊勢名物「へんば餅」なぜ人気?赤福との違いや賞味期限・買い方を解説

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へんば餅の歴史は古く、江戸時代の宝暦25年(1775年)にまで遡る。伊勢神宮へ参宮する旅人が宮川を渡る手前、三瀬の渡し場近くで創業した茶店がその発祥とされている。

当時、馬に乗って伊勢本街道を旅してきた参拝客は、この茶店で一服し、ここで馬を返して舟に乗り換えて宮川を渡った。このことから「馬を返す場所=返馬(へんば)」と呼ばれるようになり、茶店で振る舞われていた餅がいつしか「へんば餅(返馬餅)」と名付けられたのが由来だ。

250年以上の時を経た現在も、伊勢街道を行き交う旅人の疲れを癒やした当時の製法と素朴な佇まいを頑なに守り続けており、伊勢の歴史と文化が凝縮された生きた伝統菓子といえる。

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