子猫の性別が見分けづらい?獣医師が明かす判定のコツを独占公開
子猫の性別を決定付ける最も信頼性の高い解剖学的指標、それが「肛門尿道間距離」である。しっぽの付け根にある肛門と、その下部に位置する尿道口(生殖口)の間の距離を測定・観察するアプローチだ。
オスの場合は、肛門と尿道口の距離が比較的離れている。生後1ヶ月程度の幼猫であれば、およそ1.5センチメートルから2センチメートル程度の隙間が存在し、記号で例えるならコロン「:」やビックリマーク「!」に近い配置を見せる。この隙間には将来的に精巣が収まるスペースが確保されているためだ。対してメスの場合は、肛門と尿道口が非常に接近しており、距離は1センチメートル未満。縦のスリット状に見え、数字の「i」や感嘆符を逆にしたような形状を呈する。現代の獣医療や先進的なペットケアの現場でも、この距離感のチェックが第一選択の判定法とされている。