最後から二番目の恋』主題歌の誕生秘話とは?浜崎あゆみ&名曲T字路の真相
『続・最後から二番目の恋』を語る上で欠かせないもうひとつの主役が、主演の小泉今日子と中井貴一によるデュエット曲『T字路』です。劇中歌およびプロモーション企画としてリリースされたこの楽曲は、クレイジーケンバンドの横山剣が書き下ろしたことで大きな反響を呼びました。
楽曲提供を行った横山剣は、ドラマの大ファンであることを公言しており、千明と和平の「付かず離れず、ケンカしながらも互いを認め合う絶妙な距離感」を、昭和歌謡やデュエットソングの黄金期を彷彿とさせる洒落たメロディに昇華させました。タイトルである「T字路」は、ふたつの道が交差する鎌倉の街角角地であると同時に、人生の折り返し地点で出会った大人の選択肢を象徴しています。
レコーディング時のエピソードとして、小泉今日子の自由で軽快なボーカルと、普段は本格的な歌手活動を行わない中井貴一の渋く味わい深い歌声が見事な化学反応を起こしたことが伝えられています。ミュージックビデオ(MV)で見せたふたりの息の合ったダンスやレトロな衣装も話題となり、「これぞ大人の極上エンターテインメント」として平成ドラマ音楽史に確固たる足跡を刻みました。