つわりでも傷病手当金は出る!受給条件・金額計算と申請の全手順
話題沸騰中の つわりでも傷病手当金は出る!受給条件・金額計算と申請の全手順について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。
申請時につまずきやすい最大のポイントが、待期期間3日間の数え方です。傷病手当金は、仕事を休んだ初日からすぐにお金が出るわけではありません。労務不能となった日から起算して「連続して3日間」仕事を休むことで初めて「待期完成」となり、4日目の休業分から手当が支給されます。
この待期期間には重要なルールが存在します。
- 「連続した3日間」でなければならない:「2日休んで1日出勤し、また休む」というケースでは待期期間がリセットされ、カウントが振り出しに戻ります。
- 公休日や有給休暇も待期期間に含めることができる:土日祝日などの所定休日や、有給休暇を取得した日であっても「労務不能で仕事を休んだ日」としてカウントされます。
ここで知っておくべき戦略が、有給休暇と傷病手当金の使い分けです。傷病手当金の日額は給与の約67%ですが、有給休暇であれば給与が100%支給されます。そのため、最初の待期期間3日間を有給休暇で消化して給与を満額受け取りつつ待期を完成させ、4日目以降を有給残数に応じて「有給消化」にするか「無給休職+傷病手当金」にするかを選択するのが実務上最も手取りを最大化するアプローチとなります。